品質保証部の仕事は、文字通りオンダ製品の品質を守ること。私が担当するのは、協力会社様が加工した部品をチェックする受入検査です。図面を見ながら、寸法などが基準を満たしているか慎重に測定し、良品かどうかを判断します。些細な異変も見逃さない細やかな注意力や集中力が求められる仕事です。
先輩に教えてもらい、学びながら、スキルを磨いています。この仕事の喜びは、何千個・何万個の部品の中から不適合品を見つけた時。不適合品を見逃してしまえば、後工程の組み立てはもちろん、オンダ製品の品質にも影響してしまいますから。責任ある仕事だからこそ、やりがいも大きいです。
受入検査は納入された部品の中から不適合品を取り除いて、良品だけを次工程につないでいく仕事。黙々と検査しているイメージがあるかもしれませんが、部品を納入する協力会社様をはじめ、製造や開発といった他部署の人たちとの関わりもあります。良品かどうかを判断するには加工技術や素材の知識も必要なので、日々の仕事を通じて、さまざまな人と技術のつながりを感じています。